国内トップクラスのマルチピアニストとして活躍している清塚信也さん。
5歳からクラシック・ピアノの英才教育を受けていますが、実は、
「子どものころは野球選手になりたかった」そうです!
今では、ドラマ出演、メディア出演、映画音楽の制作まで幅広く手がけるその足跡をたどってみましょう。

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清塚信也 プロフィールと幼少期〜野球少年からピアニストへ
幼少期〜ピアノを始めるきっかけ
清塚さんは1982年11月13日、東京都で生まれています。
5歳のころからクラシック・ピアノを習い始め、中学・高校と英才教育を受けてきたようです。
母はすごくクラシックが好きで、2つ上に姉がいるんですけど、姉にバイオリンをやらせて、その後にくっついていった感じで私にもやらせて。ものすごく厳しかったですよ。
とインタビューで語っていました。
ところが、実は「野球選手になりたかった」時期もあったそう!
所沢周辺に住んでいたこともあり、地元のプロ野球チームである埼玉西武ライオンズ(当時・西武ライオンズ)のファンでもあります。
2023年の始球式にも出場しています

「ピアノを始めた途端に野球をやめた」ということでは決してなく、少年時代は野球とピアノが並行していた時期もあったようです。
インタビューでは、小学生の頃ピッチャーをやっていたとも語っています。


ピアノの先生にバレると怒らるから、痛いのを隠して弾いていたそうですよ!
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業し、その後モスクワ音楽院に留学。
各種コンクールでも成果をあげています。
たとえば、1996年第50回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部で第1位。
また、2000年の第1回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA で第1位を受賞しています。
清塚信也の活動歴とマルチな活躍
スケートの羽生結弦選手と楽曲コラボも!
清塚さんは、スケート選手の 羽生結弦選手との楽曲コラボレーションもしており、話題になりました。
演技用プログラムのために清塚さんが演奏・編曲を手がけました。
西武ライオンズの応援歌も作曲
幼少期からの野球好き、特に西武ライオンズファンとしての思い入れは今も色濃く残っています。
実際、球団公式のビクトリーエンブレム/テーマ曲「WE ARE ONE」の作曲・制作も手がけています。
このように、子どものころの夢であった「野球選手になりたい」という思いを、音楽活動という形で現在も反映させているのが印象的ですね。
実際に、清塚さんもこのように話していました。
けっこう夢のある話だと自分でも自負してます。つらいことはやっておくべきというか、ただつらいだけじゃなくて、それが絶対報われるわけじゃないけど、夢を追いかけるというのは、2日や3日で簡単に手に入れられることではないというのは教訓として出せてるのかなと思うんですけどね。
ドラマ・映画・メディア出演


清塚さんは演奏だけにとどまらず、ドラマや映画の音楽制作や出演も行っています。代表的な例を挙げると、
- ドラマ のだめカンタービレ(フジテレビ系)では、主人公・千秋真一のピアノ演奏音源すべてを担当。
- 映画 神童(2007年)では吹き替え演奏および演奏指導も。
- 2015年放送のドラマ コウノドリ(TBS系)では、ピアノテーマ及び監修を手掛け、役者としても出演。
- バラエティ番組やラジオ番組への出演も多く、たとえば「クラシックTV」(NHK Eテレ)ではMCを務めるなど幅広い露出を見せています。
ドラマ「コウノドリ」のメインテーマ『Baby, God Bless You』
↓こちらに収録されています
まとめ
ピアニストでありながら、子どものころは野球選手になりたかったという清塚信也さん。
クラシックからドラマ、メディア出演まで幅広く活躍する姿は、多くの人の共感を呼んでいます。
これからの活動にも注目していきたいですね!


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