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ピアノ初心者はキーボードを買えばいいの?
今からピアノを始めたいと思っている方は、キーボードを買ってみようかなと思っているかもしれませんね!
結論として、
50鍵〜60鍵程度のキーボードがおすすめです。
鍵盤は少なすぎても指が足らなくなりますので、このくらいが良いでしょう。
また、キーボードであれば、ヘッドフォンなどで練習できますので、マンションでも音を気にすることなく弾けますね!
それでは、キーボードを購入するときに、最低限知っておきたいポイントや機能、性能の違いをいくつか紹介します。
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- ピアノ歴38年
- 40代〜70代の方が集まる音楽教室を開講
- らくらくピアノ認定講師1級取得
- 中学校音楽教諭二種免許取得
- 音楽健康指導士
ピアノ初心者は50鍵〜60鍵がおすすめ
本物のピアノは88鍵あるのをご存知ですか?
鍵盤がズラ〜り
![](https://www.pianolife.karinsan.com/wp-content/uploads/2022/11/ピアノ初心者キーボード-1024x195.png)
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白い鍵盤と黒い鍵盤を、ぜ〜んぶ合わせた数です!
ですが、とりあえずピアノを始めたい!というなら、そこまで鍵盤数が多いピアノやキーボードを選ぶ必要はありません。
とはいえ、少なすぎると両手で弾くときにきゅうくつになってしまいます。
ですので、50鍵〜60鍵ぐらいあれば十分です。
音の強弱ができる「ベロシティ」機能
ピアノは、
- 強く弾くと大きな音
- 弱く弾くと小さな音
が出ます。
この仕組みを「ベロシティ」とよびます。
キーボードにはこのベロシティ機能があるものと、ないものがあります。
比較的、価格が安いものはこの機能がないことが多いです。
強く弾いても弱く弾いても、同じ音量の音しか出ないと、
繊細な表現ができませんね。
予算に余裕があれば、ベロシティ対応のものを探してみましょう。
本物感をより求めるなら「サスティンペダル」
本物のピアノには、足で踏むペダルが3つ付いているのはご存知ですか?
![](https://www.pianolife.karinsan.com/wp-content/uploads/2022/11/946337-1024x717.png)
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一番右のペダルは、踏むと音を持続させる機能があります。
これを「サスティンペダル」と言います。
このペダルは一番よく使います。
(ちなみに、左はソフトペダル、真ん中は消音ペダルです)
サスティンペダルを踏み続けると、手を鍵盤から離しても、音がなり続けます。
これが、ピアノらしい豊かな音を奏でるための重要な要素でもあります。
これが、キーボードにもつけれることができるんです!
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キーボードにペダルが付けれるの?!
と思いますよね。
キーボードの背面に色々な端子を接続できる穴があれば、ペダル接続ができます!
「SUSTAIN」と書かれた穴があれば大丈夫。
分からなければ、店員さんに確認してみましょう。
ペダルは別売で、だいたい3,000円〜4,000円程度です。
鍵盤の感触もさまざま
![ピアノ初心者キーボード](https://www.pianolife.karinsan.com/wp-content/uploads/2022/11/music018.png)
![ピアノ初心者キーボード](https://www.pianolife.karinsan.com/wp-content/uploads/2022/11/music018.png)
では、キーボードの鍵盤って、どんな感触なのでしょうか?
本物のピアノとキーボードでは、鍵盤の固さや重さ、弾き心地が違います。
通常、価格と比例して本物のピアノに近づきます。
とはいえ、初心者にとっては、キーボードの軽い鍵盤の方が弾きやすいこともあります。
あなたの好みや目標に合ったものを選んでみてくださいね。
鍵盤のタッチにこだわる場合は、ネットではなく店頭で選びましょう。
初心者向けキーボードの価格めやす
キーボードは、50鍵〜60鍵のものでおよそ10,000円~20,000円前後です。
安いものなら5,000円程度のものもあります。
ただし、ペダルも使えないかもしれませんので、必要な機能がついているか購入前に確認しておきましょう。
30,000円以上になると、ペダルがつけられる機能が付いているものが多いです。
50,000円以上になると、本物のピアノに近づいた「電子ピアノ」が購入できます。
ピアノ初心者キーボード まとめ
ピアノ初心者向けキーボードの選び方を紹介しました。
もう一度、ポイントをまとめておきます。
- 鍵盤は50鍵〜60鍵がおすすめ
- 音の強弱「ベロシティ機能」がついているか
- 音を持続させる「サスティンペダル」がつけられるか
- 弾きやすい鍵盤の固さか
- 3万円以上ならたくさん機能がついている
予算に応じて、どんなピアノで練習をはじめるか、検討してみてくださいね。
![](https://www.pianolife.karinsan.com/wp-content/uploads/2023/01/3-1.jpg)
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