
ピアノを始めたけど、何をどれくらい練習すればいいか分からない・・・
こんな悩みを解決します!
それはズバリ、
練習は「時間」ではなく「目的」で決めましょう。
1日10分でも「何を意識して弾くか」が明確なら、必ず上達します。
目次
よくある悩み:「どのくらい練習すればいいの?」
ピアノを始めたばかりの人が最初につまずくのが、
「どれくらい弾けば上達するのか分からない」という問題。
SNSやYouTubeでは「毎日1時間!」なんて言われることもありますが、
実はそれ、すべての人に当てはまるわけではありません。
あなたの目的が、
- 趣味で楽しみたい
- もう一度基礎を思い出したい
- 弾き語りをできるようになりたい
のかによって、練習の量は変わります。
ステップ①:「目的」を決める
まずは「どんな練習をしたいか」を明確にします。
例)
- 「指を動かす練習」 → 指番号やハノンなどの基礎
- 「曲を仕上げたい」 → 弾けない箇所を集中的に練習
- 「弾き語りをしたい」 → コードの練習を中心に
目的が決まると、「今日は何をすればいいか」がはっきりします。
ステップ②:「時間」ではなく「項目」で区切る
「毎日30分練習する」と決めるより、
「3つの項目をやる」と決める方が続きやすいです。
例:1日の練習メニュー(30分目安)
- 指のウォーミングアップ(5分)
- 読譜・リズム練習(10分)
- 曲練習(15分)
時間が取れない日は、「3番だけ」でもOK!
大切なのは「ピアノに触れる日を途切れさせないこと」です。
ステップ③:「短くても毎日触る」
1時間まとめて練習するよりも、
10分×毎日のほうが効果的です。
ピアノは「指と脳の連携」の積み重ね。
毎日少しずつ刺激を与える方が、
長い目で見ると上達が早くなります。
ポイント
- 弾かない日が続くと、脳が「音と指の関係」を忘れやすい
- 毎日触ることで、感覚を維持できる
ステップ④:「練習ノート」をつける
何をどれくらい練習したかを記録するのもおすすめです。
- 弾いた曲名
- 練習時間
- できたこと・できなかったこと
を書くだけでOK。
次の日に「昨日の続きをやろう」と思えるので、
練習が途切れにくくなります。
ステップ⑤:「弾けない箇所」だけを練習する勇気を持つ
1曲まるごと通すのは気持ちいいですが、
上達の近道は「つまづく小節」を繰り返すこと。
- 弾けない2小節だけを10回練習
- 左手だけをゆっくり弾く
- リズムを変えて指を慣らす
この「細切れ練習」が一番効果的です。
目安にしたい練習時間
| レベル | 内容 | 目安時間 |
|---|---|---|
| 超初心者 | 指ならし・片手練習 | 10〜20分 |
| 初心者 | 両手練習+短い曲 | 20〜30分 |
| 経験者 | 曲仕上げ・読譜強化 | 30〜60分 |
ただし、時間は目安であって義務ではありません。
疲れて集中できない時は、無理せず「5分」でOK!
まとめ
「何をどれくらい練習すればいいか分からない」ときは、
- 目的を決める
- 項目で区切る
- 短くても毎日触る
- 記録する
- 苦手箇所を集中的に
この5ステップを意識してみてください。
ピアノは、練習時間よりも「積み重ね方」で上達します。
あなたのペースで、焦らずコツコツ続けていきましょう!


\\ピアノお役立ちコンテンツを配信中//





