あの難曲「ラ・カンパネラ」を、ピアノ経験ゼロの男性が弾けるようになったって本当?
このドラマは、フジコ・ヘミング さんに憧れたある漁師の男性の物語です。
明石家さんまさんの「あんたの夢かなえたろか(2020年)」という番組で放送されました。
楽譜も読めない、ピアノも弾いたことがない男性が、なぜフジコ・ヘミング さんと同じ舞台に立てるまでになったのでしょうか?
ドラマをふり返ってみました!
- スウェーデン人建築家の父と日本人ピアニストの母 ベルリン生まれ東京育ち
- 母にピアノを教わる
- 東京芸大卒業後、28歳でドイツに留学
- 欧州各地を移住しながら演奏家としてのキャリアを築く
- 風邪をこじらせて聴力を失う
- 左耳の聴力を一部回復し、95年に帰国
- NHKドキュメンタリードラマ「フジコ~あるピアニストの軌跡~」で人気に火が付く
- ピアノ歴38年
- 40代〜70代の方が集まる音楽教室を開講
- らくらくピアノ認定講師1級取得
- 中学校音楽教諭二種免許取得
- 音楽健康指導士
フジコ・ヘミングに憧れてゼロからピアノを練習する男性の物語
中村玉緒出演の特番「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP2020」(TBS系)で放送された番組です。
全国各地での街頭インタビューや手紙、番組公式サイトで“かなえたい夢”を募集し、1万件以上の応募の中から「長年思い続けた夢」をかなえていくもの。
この番組に応募したのは、世界屈指のピアニストであるフジコ・ヘミングに自分のピアノを聴いてほしいと話す、59歳の漁師の妹さんです。
この漁師の男性は、7年前にフジコが弾く「ラ・カンパネラ」を初めて聴き、なんと52歳からピアノを始めたんです!
それまではクラシックに興味もなく、楽譜を読むこともできなかった漁師さん。
「この曲を弾きたい!」と決意してから1日8時間の猛特訓を7年間行い、超難曲といわれる「ラ・カンパネラ」を覚えていったそうです。
そして見事その夢は叶い、なんとフジコ・ヘミングさんとの共演まで果たしてしまうのです。
コンサート終了後、サプライズでフジコ・ヘミングさんと対面して「本当に頑張ってきて良かった」と涙ながらに感動を語っていました。
ネットでも「感動した」などの大きな反響がありましたよ!
フジコ・ヘミング さんまの番組を見た人の反響は?
中年の漁師さんがフジコさんのピアノに心打たれて、そこから独学でピアノを習得し、カンパネラを弾けるようになり、フジコさんご本人の前で演奏する機会を貰って大絶賛されていたシーンを思い出した。 恥ずかしながら、それまでフジコさんを知らず、その漁師さんにフジコさんの偉大さを教えて頂いた。
引用元:Yahoo!
羽田美智子さんが経営するセレクトショップでも取り扱っている「海苔」の漁師さんということで、Instagramに投稿されていました!
>>【楽譜】ラ・カンパネラ(上級)
>>【楽譜】ラ・カンパネラ(中級)
>>【楽譜】ラ・カンパネラ(初級)
まとめ
いかがでしたか?
夢は時間や年齢に縛られるものではありません。
どんなに年をとっても、夢を叶えるチャンスはいつでもあります。
重要なのは、その夢に向かって努力し、決意を持ち続けることなんだなと思います。
何事も、夢を叶えるためには、決して遅すぎることはありませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。