
ピアノのペダルはいつ踏めばいいの?
タイミングが分からない!
ペダルがついているピアノやキーボードをお使いなら、ペダルを踏むだけで一気に演奏の雰囲気は変わりますよね。
でも、どのタイミングで踏めばいいのか、わからない!
というあなたに、分かりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


大人向け音楽教室講師。
LINEピアノサロンでは大人の方向けにやさしいピアノレッスンを開催しています♪
音楽教諭免許、音楽健康指導士、らくらくピアノ認定講師資格取得。


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ピアノのペダル どんな効果?


ピアノの音色をより上品に響かせるために踏む「ペダル」。
これには一体どんな効果があるのでしょうか?
- メロディが流れるように聞こえる
- 音が途切れるのを隠してくれる
- 上手くなったと思えるようになる(笑)
ペダルを使うのと使わないのでは、
演奏に大きな違いが出ます。
ペダルは、ピアノ教室ではすぐに習うものではありませんが、少し弾けるようになってきたら、ぜひペダルを踏みながら弾けるようになりましょう!
ピアノのペダル 踏み方


ペダルは踏み続ければ良いのではありません。
踏み続けていると、弾いたすべての音が重なってしまいます。
やりすぎると音がにごって、「もわぁ〜〜」という不快な音に。
演奏するときは、最低でも「1小節に1回」ペダルを踏み直す必要があります。
ただし、演奏中にペダルを離すと、プツッと音が途切れてしまいます。
ですので、踏み直すタイミングが重要です。
どうすれば音が途切れないようにできるのでしょうか?
それは、手と足の動きの順序を知っておけばカンタンです。
それでは、実践してみましょう。
ペダルを踏むタイミングはこちら。
イラストにすると、このような感じです。


それでは、具体的にみていきましょう。
①鍵盤を弾く
まずは音を鳴らします。
「ド」の音を一つ、鳴らしてみてください。
②ペダルを踏む
「ド」の音を弾いたら、指はそのままでペダルを踏みます。
踏んでいる間は、指を話しても「ド」の音は残っていますね。
③ペダルを離すと同時に鍵盤を弾く
踏んでいたペダルを離し、
すぐに「レ」の音を弾きます。
ペダルを離したので、
「ド」の音は消えましたが、
「レ」の音が聞こえているので、
演奏は途切れていません。
ペダルを離すのが早すぎると音が途切れてしまいます。小節の最後までしっかり踏んでおきましょう。
④直後にペダルを再度踏む
「レ」を弾いたら、またすぐにペダルを踏みます。
そうすると、指を離しても「レ」の音が持続しています。
そしてまた、次の音を弾くときはペダルを離して直後に弾きます。
①→②→③→④→①→②→③→④→①・・・・・の繰り返しです。



ペダルは「音を弾いた直後に踏む」と覚えておきましょう!
できるようになってきたら、次はお好きなコードを両手で弾いて実践してみてください。
これだけでも、とっても素敵な演奏になりますよ♪
お疲れさまでした
ピアノのペダルを踏むタイミングについて解説しました。
ペダルを使って弾けるようになれば、とても上手くなったと思えますし、これこそがピアノの醍醐味です。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!


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