そもそも4分音符ってどういう意味なんですか?
なぜ4分というかというと、全音符の4分の1だからです!
よく聞く「4分音符」って、そもそも何なんだろう?と、疑問に思うこと、ありますよね。
なんとなく弾いてしまっている人も多いのではないでしょうか。
4分音符は全音符の4分の1の長さだから4分音符と名付けられました。
なので、4分音符を1拍ととらえると、全音符は4拍になりますね。
今回は、4分音符って何?をスッキリ解決するルールを紹介します。
- ピアノ歴38年
- 40代〜70代の方が集まる音楽教室を開講
- らくらくピアノ認定講師1級取得
- 中学校音楽教諭二種免許取得
- 音楽健康指導士
4分音符ってそもそも何?
4分音符ってそもそも何なのでしょうか?
4分音符とは「4分の1の長さ」という意味です。
え?なんの4分の1?
と思いますよね。
それは、全音符という音符の4分の1なんです。
なので、「4分音符とは?」に答えると、
全音符の4分の1の長さの音符
となります。
では、全音符って何なのでしょうか?
4分音符の親分「全音符」とは?
4分音符が「全音符の4分の1」になることは分かりました。
じゃあ、全音符とは何なのか?
全音符とは、名のごとく「全部の音」。
全部って?
全部とは、
1小節まるごと全部
の長さを弾く音符です。
つまり、
全音符=1小節分の長さの音符
というわけです。
その全音符を4つに分けているから「4分音符」という名前になっているんですね。
2分音符と8分音符も同じこと
4分音符は「全音符の4分の1」という説明をしました。
それでは、2分音符と8分音符はどんな長さなのでしょうか?
これも、先ほどの考え方と同じ。
2分音符は、
全音符の2分の1
8分音符は,
全音符の8分の1
ということになります。
このように考えると、なぜ「4分音符」「2分音符」「8分音符」というのかが理解できますね。
4分音符の音の長さを1拍とする
4分音符の長さは「全音符の4分の1」。だから4分音符という。これは理解できました。
4分音符は、ほとんどの曲で「1拍分」と位置づけられています。
4分音符は、楽譜の基準となる音です。
4分音符を1拍としてとらえた場合、
他の音符の長さはどのようになるでしょうか?
4分音符を1拍とした場合
おつかれさまでした
今回は「4分音符とは?」について解説しました。
4分音符とは、全音符の4分の1の長さ
であり、
1拍分を表す音符
これで、4分音符の長さがどのように成り立っているのか理解できましたね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!